診断されるまで③~起きられないしダルすぎる
その日がやってきました。
何とか寝ていつも通りに起床し、朝5時過ぎには出勤する夫を送り出しました。
その後また吐き気…
ダルすぎてまた寝てしまい、小学生の息子のごはんも作れない状態…
どうにか息子に自分でごはんを用意して食べてもらい、
もう登校班に間に合わない時間だったので学校まで車で送って行きました。
でも、フラフラでまともに運転するのがやっとの状態。
そこで初めて「今日会社行くの無理じゃない?」などととぼけたことを
考えていたのです。
実際この時はもう息が荒く、過呼吸でした。
とりあえず用意をしようと洗い物をし、だるいので10分休み、
洗濯物を干して、また10分休む。横にならないともう休めない…
身支度を整え、また10分横になる…
当然出勤時間に出かけられず(でも会社に行かなくちゃと思っていた)
会社に遅れますと電話をかけました。
さて、出かけようかと思ったけど、さっきの運転では会社にたどり着く前に
事故起こしそうだなぁ。とりあえず病院行きたいけど、運転できない…
こんなにダルいし、休まないと動けないのおかしいよね?
救急車呼んでもいいよね?
と、ひとりで考えていたけど今思えばもうまともな考えができる状態じゃなかったんだなぁ。
つづく
診断されるまで②~胃が痛いしおなかが痛い
月曜日に改めてかかりつけのクリニックに行き、胃痛を伝えると先生は丁寧に触診してくださいました。この時に血液検査をしてもらえばよかったんだけど…
やっぱり胃の辺りが一番痛かったので胃炎だろうという事で胃薬を処方され、それを飲んで次の日はなんとか仕事に行ったのです。
喉の渇きはありましたが、風邪の薬の副作用だと思って特に気にしていませんでした。
その次の水曜日も胃は痛いながらも仕事に行き、普通に過ごしていました。
しかし食欲がなく、ほとんど何も食べてないままの状態。
就寝前に腹痛。そして嘔吐。
吐くものがなくても吐き気が収まらない。
水分だけは取らなくちゃとスポーツドリンクを飲んでいました。
吐き気が収まったすきにどうにか就寝。
その次の朝に大変なことになるのです…
つづく
診断されるまで①~なんか風邪ひいたみたい
ご覧いただきありがとうございます。
ちゃりっぽです。
これから数回に分けてどんな風に糖尿病の診断をされたのか?
思い出していきたいと思います。
それは2021年の2月の終わり。会社帰りにスーパーで買い物が終わって
車に乗り込む時でした。
「なんか寒気がするし熱っぽいな…」
とにかく自宅に帰って早く寝ようと思い、そのようにしたのですが
案の定、夜中に発熱し(38.3℃位だった)朝には37℃台に。
次の日は土曜日で会社が休みだったので内科を受診したのでした。
発熱があった為、車に乗ったままの受診になり先生がやってきて診察を受け、
のども赤いから風邪だね。と抗生物質などなどの薬を処方され、帰宅ししばらく休みました。
なんだかダルさがとれず、次の日曜日も午前中いっぱいはずっと寝ていたように覚えています。午後になりやっと起きれるようになって、よくなってきたな。と思ったのもつかの間、今度はおなかというか胃が痛くなってきたのです。
いつもなら胃が痛いときは胃薬を飲めばすぐよくなるので買いに行き飲んでみましたが、一向に良くならない…
ダルさもまた出てきて月曜日は会社を休んでまた内科へ行くのでした…
つづく
はじめまして。
ちゃりっぽと申します。
東北在住の40代女性です。
小学生の息子と夫と暮らす、フルタイムで働くお母さんです。
こんな普通のわたしが糖尿病と診断され、この病気と共存していくために
日々思ったことを記していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。